daasとは何?初耳でも分かりやすく紹介します

ここ数年で注目を集めるようになったdaasとは何か、知らない人もいます。daasとは、簡単に言うとインターネット上のクラウドサービスのひとつです。クラウドサーバー上で、多くの仮想デスクトップを動かすことで、パソコンからインターネット経由でアクセスして、一般的なパソコンのオペレーションシステムを、ローカルのパソコンで動かしているように扱うことができます。daasとは、会社のLAN内でシステムを完結させず、サーバー上の仮想デスクトップを利用するサービスなのです。作成したデータは、すべてクラウドサーバーに保管されます。もし、パソコンの盗難にあって紛失してしまったとしても、正確な手順でdaasに接続しないと、情報の漏えいが起こることはありません。ですから、安全性も高いのです。

コストの削減が可能な便利なサービス

データがあるデスクトップOSがクラウド上にあるため、社外からも便利に利用することができます。daasに接続できるネットワーク環境があれば、必要なスペックを持っている端末ならば、どのような端末でも使用が可能です。ハードウェアやネットワークなどのインフラを持つ必要がないので、インフラを持つことに伴う障害の対応、管理についての心配がなくなります。IT予算の多くがシステム運用の予算として使われているので、daasを利用することで予算の削減を実現することができると考えられているのです。仮想デスクトップは、様々な技術を集めたものです。自分の会社で仮想デスクトップのエンジニアを育てるとなると、かなりコストがかかります。仮想デスクトップ数がそれほど多くなければ、daasを利用した方がコストはかからないのです。

多様なワークスタイルに使えます

現在、日本は多様なワークスタイルを持って仕事を行っている人が増えています。仕事で使う端末も多様化しており、働く場所も、人によって違います。会社だけでなく、レンタルオフィスや自宅で働く人も増えています。セキュリティが強化されている会社以外での業務では、情報が漏れる危険性が指摘されています。しかし、daasは、データがクラウド上にあるため、データを外に持ち出す必要がなく、情報漏えいの問題とは無縁なのです。セキュリティーや仕事の効率を高めるために仮想デスクトップを導入しても、現在のITの進化の速さを考えると、数年後は時代にそぐわないものになっている可能性があります。しかし、daasであれば、そのような心配がないのです。ソリューションやサーバーシステムは、daasを提供している事業者によって、その時に適したものが選ばれるからです。daasを利用している会社にとっては、不要な資産を抱えずにすみ、コストを削減した分を他の投資に回すことができるのです。